かつて卓球を経験した人は『指導者から下がったら負ける、前陣でプレーしなさい』と言われた記憶があると思いますが、下がってからが真骨頂を発揮するのが、デンマークのミカエル・メイスです。とにかくロビングの変化がものすごいです。前陣でのブロックも…
松平健太といえば独特のしゃがみ込みサービスですね。ラケットの表と裏の両方から繰り出す複雑な回転はレシーブが難しそうです。インパクトの瞬間のラケットの角度を調整することで微妙な回転の変化を出しています。スロー再生でみると違いがよく分かります。
久しぶりに日本男子が中国選手を破って優勝するという快挙を成し遂げました。しかも、相手は中国のワンハオのペアです。この戦いで光ったのは丹羽のトリッキーなチキータと松平の強烈なバックドライブですね。中国ペアも変化が読めなかったチキータが良かっ…
ペン粒高で全日本選手権一般の部で3回戦まで進んだ小島選手と偉関さんが対決する粒高プレイヤー必見の動画です。 偉関さんの強烈フォアドライブをネット際に止める粒高ショートは凄いですね。 粒高の選手だけでなく対粒高攻略の動画としても参考になりますね…
近年良く弾むテンションラバーを初級、中級レベルの選手が使用することが増えていますが、スピードとコントロールは反比例の関係にあります。弾むラケットと弾むラバーの組み合わせは高い技量と筋力が要求されるので万人向けとは言えません。一般的にはラケ…
創造的なプレーで観客を魅了した北欧の天才プレイヤー『ワルドナー』のプレイは常に進化しています。前半は1980年代のころです、卓球台から離れてラリーをする場面が多いのですが、時代が進むにつれて卓球台に近い前陣プレーに変化しています。普通ベテラン…
良い粒高の特徴は反転能力の高さ、つまり受けたボールの回転を残すことです。『グラスD.Tecs』はスポンジは硬めで、粒の配置は横目で柔らかく打球時に倒れやすくなっています。現在、アンチ加工粒高に最も近い反転能力あるのはこの『グラスD.Tecs』だと言わ…
世界最強のペンドラであるワンハオのレッスン動画です。ワンハオが自ら解説してくれます。スイングやグリップなども見せてくれるのでとても参考になると思います。字幕も中国語なので辞書を片手に自分で調べないと分からないところが多いのが欠点です。ポイ…
もはや卓球というよりテニスですね。男子ヨーロッパ選手の卓球のスケールは非常に大きいです。脚力が強くないとここまで動くのは難しいでしょうね。バックハンドの使い方はとても参考になりますね。ロビングとバックドライブを織り交ぜたラリーは見応えがあ…
産業能率大スポーツマネジメント研究所が行なったインターネット調査によると、「感動度」の部門で、福原愛が1位、石川佳純が2位という結果が出ました。とくに団体戦での必死の戦いぶりが視聴者の感動を呼んだのではないでしょうか?シンガポールは2010年…
ティモボルの凄いところは小さいテークバックなのにスイングがとても速いというところです。身体能力、とくに肩の強さがなければ同じスイングはできないそうです。バックハンドドライブのボールの軌道を見るとよくわかりますが、強い回転がかかっているとき…
1997年の世界卓球マンチェスター大会で男子ダブルスで銅メダルを獲得した松下・渋谷組の試合の動画です。相手は世界チャンピオン経験者のワルドナー・パーソン組という強力なペアです。中国選手キラーでもあるワルドナー、パーソンはカット攻略も上手で松下…
生まれつき耳が不自由な上田選手ですが、卓球の実力は一般の全国レベルの大学生にひけをとりません。東京富士短期大学の卓球部に所属して日々練習に励んでいる彼女のプレースタイルはペンホルダーです。女子選手でペンホルダーというのは現代ではほとんど見…
ラージボールでロビングをすると硬式とは比較にならないくらいイレギュラーバウンドをすることがあります。理由はボールの直径が大きくしかも軽いので空気抵抗を受けやすいからだそうです。つまりラージボールの試合ではロビングを使いこなせれば、劣勢から…
40ミリボールになってからペン表ソフトの選手が活躍するのは難しいといわれていますが、そんな中でも日本リーグでプレイしている選手がいます。加山兵伍選手は元中国選手です。帰化した最初の全日本選手権で松下浩二選手と大激戦を演じたペン表ソフトの名…
村松雄斗選手はカットマンながらフォアハンドドライブの反撃がうまい選手です。一昔前のひたすらカットで粘るというスタイルではなく、表ソフトのナックルカットでチャンスを作ってフォアハンドドライブで決めるという攻撃的なスタイルのカットマンです。こ…
張一博が久しぶりに国際大会で大暴れしました!中国の許昕に惜しく敗れましたが、3位入賞です。フォアハンドのカウンターが安定して入れば圧勝だったかもしれません。とにかくフォアハンドドライブの威力がすごいです!中国選手がドライブ対ドライブのラリー…
日本で始めて開催された世界ろう者卓球選手権大会の男子シングルスのダイジェスト動画を紹介します。日本男子選手は望月選手のベスト8が最高でした。とはいえダイナミックなドライブの打ち合いも見られすばらしい内容でしたね。次はメダルが取れるかな?耳が…
世界選手権で福原愛をはじめ日本代表キラーである中国選手のカットマンが使用しているラケットがDONIC(ドニック) デフプレイセンゾー ST BL009です。世界選手権で中国の武楊やハンエイ選手が福原愛を破った直後はかなり売れたそうです。このラケットは従来の…
最後のペン速攻型の世界チャンピオン劉国梁による基本技術の動画です。 フォアハンド、バックハンド、ツッツキ、フリック、裏面打法などこの動画ひとつで基本から応用まで一通り学べます。 特にストレートへの流し気味のフリックレシーブや表ソフトでのドラ…
世界卓球、ワールドカップなど卓球の国際大会の中からトップ選手のラリーを集めた動画です。ほとんどは男子選手のプレーでした。ドライブありロビングありと見ごたえのあるラリーを楽しめると思います。登場する選手は以下のとおりです。水谷隼vsティモボル…
地元ドイツが善戦するかと思われましたが、トップのボルが張継科に破れた時点で勝負ありでした。3-0で中国が完全勝利という内容でドイツに付け入る隙を与えませんでした。中国にプレッシャーを与えるチームはなかなか出てきませんね。ちなみにこの試合で出場…
海外のtabletennis university(卓球大学)の動画です。英語ですが、フォアハンドのフリックレシーブのサービスの回転別に角度を見せてくれるので参考になります。今回はフリックレシーブがネットミスばかりで困っているという質問への回答という形で説明し…
世界最強カットマンといわれる韓国のキムに対して福原が初勝利を挙げた試合を振り返ります。カットに弱いと言われていた福原が大舞台で勝利を挙げたのは大きな成長の証だと思います。福原のバック面は粒高に近い表ソフトなので、カット相手に安定して返球で…
1977年の世界卓球選手権で男子世界チャンピオンとなった河野満選手はペン速攻型でバックハンドの名手でした。彼が使用したラケットはTSP社のバーミンガム77と表ソフトラバー「スペクトル」でした。バックハンドショートはパワードライブを2バウンドで返球する…
シンガポールのガオニン選手を破った試合は見事の一言!第1ゲーム3-9から大逆転勝ちです。ガオニンは世界選手権でシングルスベスト16以上の実力者です。孝行3年生で世界の強豪を3-0で破ってしまうのはこれはただ事ではありません。第3ゲームのジュースを落と…
ドルトムント大会団体戦で日本女子が予選1位通過を決めました。トップで石川が、続いて中国からの帰化選手でヨーロッパチャンピオン経験者である呉佳多に福原愛が3-0で勝利したのが大きいですね。圧巻だったのはカットマンキラーの平野早矢香の試合運びです…
世界卓球ドルトムントで中国式ペンドラの許昕(シュ・シン)が北朝鮮のキムソンナム選手に快勝しました。国際大会にほとんど出てこない北朝鮮選手ですが、太ももの筋肉がすごいです。筋力では日本選手よりは上ではないでしょうか?許昕(シュ・シン)はシェ…
予選リーグの初戦で黒星スタートとなった石川選手ですが、その後は勝ち続けています。まだ本調子でないのか、オーバーミスが少し多いような気がします。ヨーロッパ選手のドライブの回転量は日本選手よりも多いのでまだ対応できていないのでは?という見方も…
世界卓球ドルトムント大会の予選リーグ男子の日本vsベラルーシのエース対決の試合を取り上げました。サムソノフ選手はかつて世界ランキング1位だった選手です。松下浩二選手がドイツのブンデスリーガに参戦していたころは圧倒的な強さで日本選手はもちろん中…