中国選手のフォアドライブの打ち方がわかる動画

中国の王励勤（ワンリチン）のフォアドライブの軌道が描く線を見ると曲線を描いているのがよくわかります。ちょっと画質が悪いのが残念ですが、ドライブのコツがよくわかります。

これは対下回転に対するドライブですが、バックスイングが卓球台よりも低いところから始まっているという点とインパクトの瞬間の打球点がバウンドの頂点を過ぎている点に注目してください。
あとラケットの角度ですが、ループドライブの時はかぶせません。ドライブにミスが多い人は以下の点を見直しましょう。

• スイングの軌道が直線的になっていないか？
• ラケットの角度が適切か？
• 打球点が早すぎないか、もしくは遅すぎないか？
• 肩をしっかり回転させているか？膝のバネを利用しているか？

ボールの回転や打球点によって打ち方は変わりますが、まずは安定したループドライブを打てるようにしましょう。あとループドライブの弾道が高すぎるとカウンターされるので低い弾道のループドライブをめざしましょう！




ちなみに対上回転のスピードドライブの場合は、バックスイングの高さもスイングの軌道もかわります。ツッツキやカットに対するドライブとは全然違うのが分かると思います。状況に応じてスイングの軌道やバックスイングの高さを変えましょう。