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中国オープン2017 中国選手が試合を棄権したのは劉国梁総監督の退任が原因?

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中国卓球チームの劉国梁総監督の突然の退任のニュースは中国卓球チームを崩壊させかねない状況に発展しつつあります。

中国オープンの男子シングルス2回戦で張本選手、大島選手と対戦する予定だった許シン、馬龍選手をはじめすべての中国男子選手が棄権したのです。

ダブルスで張本・木造ペアが中国ペアを破った直後だっただけに、はじめはケガや体調不良が原因なのかと思いましたが、全選手が棄権している状況は何かおかしいなと思って検索をしたらボイコットの情報があったので国際卓球連盟(ITTF)のサイトを見てみました。

中国卓球チームに何が起こっているのか?

国際卓球連盟(ITTF)のサイトで今回の中国男子選手の中国オープンの棄権の裏事情が掲載されていました。

 

ITTFによると棄権の正式の理由は不明としながらも中国の観客たちが劉国梁総監督の名を連呼し、中国のSNSの微博(ウェイボー)で中国男子チームの選手や秦男子チーム監督が劉国梁総監督の復帰を望む声や試合を棄権するといった内容のコメントが載せられていると報じています。

どうやら今回の突然の棄権は中国卓球協会に対する選手たちの抗議のようです。今回の人事は大会期間中の突然のもので選手やコーチ陣たちにとっては受け入れがたいもののようです。未確認情報ですが、今回の劉国梁総監督の突然の退任や孔輝令女子監督のカジノスキャンダルも中国卓球協会内部の政治闘争との情報もあります。

 

表向きは中国国家体育総局という国務院(日本で言えば内閣に相当)の直属機構が組織改革の一環として今回の人事を行ったのですが、裏には前総監督の蔡振華と局長の苟仲文の権力争いに蔡振華の右腕である劉国梁が巻き込まれたという説もネット上にあります。

 

劉国梁監督は中国の主力選手の兄貴分のような存在で、馬龍や許シン、引退したワンハオ、馬琳など歴代の中国トップ選手からも慕われています。国家権力に逆らってでも抗議するほど選手たちと監督の絆は深いということですね。

 

成績不振による解任や定年による勇退ではなく中国共産党内部の政治闘争と関係しているとしたら観客や選手が劉国梁の解任に対して抗議の声を上げるのは理解できます。

 

しかし、中国共産党の政治闘争が原因だとすると抗議した選手や指導陣が今後どうなるか非常に心配です。かつて中国の文化大革命のときに当時世界チャンピオンだった卓球選手が処刑されたこともある国ですからね。そこまではいかないとしても代表から追放されるようなことにならなければよいのですが・・・。

 

国際卓球連盟(ITTF)のサイトによると中国の総合スポーツ委員会は、中国卓球協会に今回のボイコット事件を調査し、厳しく対処するように命じたと報じられました。この厳しい処分が具体的にどの程度のものなのかはわかりません。もしかすると世界トップ3の選手がしばらく国際大会から姿を消すかもしれません。

 

このボイコット騒ぎが今大会だけのものなのか今後も続くのかわかりません。最近、日本選手が中国選手と互角の戦いができるようになってきたのに今回の出来事で中国選手との対戦が見れなくなるのは避けてほしいですね。中国の女子選手は2回戦は出場してすべて勝利しましたが、明日の三回戦は中国女子選手が出場するのか、それとも棄権するのかまだわかっていません。