ボールを出す方も返す方も大変な練習です。
どっかの強い卓球部でしょうか？たいしたものです。
卓球の練習では一番選手速く上達させるには多球練習が効果的と言われています。中国は子どもの頃から多球練習を数多くこなさせています。
この練習のメリットは短時間で内容の濃い練習が出来ることです。ラリーが続かない初心者同士だと複雑なメニューをこなすことが出来ません。
問題はピンポン球がたくさん必要と言うこととノッカー（ボールを出す役目の人）の技量が低いと練習効果が下がってしまうことです。初心者同士が多球練習をすると実戦ではありえないテンポや軌道でのボールを出していしまい、変なクセがついてしまうといったこともあります。
強いチームと弱いチームの差は多球練習の質で決まると言っても過言ではないでしょう。つまりボールを出すコーチ役の責任は重大と言うことです。
