馬琳のフォアハンドのフリック強打は職人技とも言えるくらい素晴らしく、何回も馬龍のフォアサイドをノータッチで抜き去ります。
しかし、馬龍はそれ以上に馬琳の逆コースをつきます。馬琳があきらめて見送るシーンも何度もありました。足がついていかなかったのかもしれません。フットワークに衰えが出てきたのでしょうか?
動画を見た印象は馬琳がどことなく集中力がないというか気迫に欠けるという感じでした。おそらく馬琳にとって最後の世界選手権でしょうね。
中国代表から退くときも近いかもしれません。一時代を築いた選手が去るのは寂しいですね。