ユ・スンミン、ペンドラの意地を見せるも馬龍（マロン）に及ばず

ワールドチームカップ2011男子決勝　韓国vs中国です。ユ・スンミンが馬龍に猛攻を仕掛けます！並の選手なら追いつけない厳しいボールに飛びついてフォアドライブで攻める姿はまさにペンドラの鑑です。

ユ・スンミンが中国に対して互角に戦えるのはバックサイドの台から出るかでないかギリギリのボールをフォアドライブで攻めることが出来る点と驚異的なフットワークですね。しかし、試合が進むにつれてフォアハンドのミスが出始めます。

馬龍はセオリー通りにバックに寄せてフォアをつぶす作戦に出てきます。ユスンミンをよくボールを拾いますが・・・。やはりこれからは馬龍の時代ですね。


ユスンミンも全盛期に比べると肉体的な衰えや故障もありベストパフォーマンスは出せなくなっています。しかし、彼に続く選手は韓国も若手はシェークハンドのドライブ型に移行しているのでひょっとすると最後の日本式ペンドラの選手になるかもしれませんね。